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トッキー
2013.1.9 13:22よしりん先生の登場

安倍バブルに期待してたまるか!

よしりん先生の
登場です!

・・・・・




安倍バブルに期待してたまるか!


昨日配信のライジングで、わしが
不景気のせいにしてたまるか!
と書いたら、一般人はそんなに
強くないという意見が出ている。


お上に頼る弱さを正当化したいのか、
国が真っ当なデフレ対策を
やろうとしているのなら、
期待するべきだ

と言っている。


「真っ当な」という保証は
どこにあるのか?


安倍政権が行うデフレ対策は、
公共事業だけで済む話ではない。

 

「まずはTPPを断固阻止すべき」
と言ったところで、
権力は安倍晋三が握っているのであり、
国民がそれを選んだのであり、
安倍が尖閣諸島を巡る
中国との対抗上、日米同盟を
最優先にするのは目に見えている。

 

アベノミクスに期待すべきだ

TPPは阻止すべきだ


こんな矛盾する都合のいいことを
「べき論」で言ったとて意味はない。

 

高度経済成長の
夢を追いかけている限り、
資本は国境を越えて暴走する。
新自由主義しか
選択肢がなくなるのだ。

 

韓国やアメリカを見ればいい。
自国通貨安で輸出産業が
大儲けしたにも関わらず、
給料は上がらず、
格差が拡大して、
貧困層が増えるばかりだ。


そのような弱肉強食の社会では、
プロフェッショナルなわしも、
会社員や一般人も、
平等に不安定になってしまうのだ。


甘いこと言ってても
しょうがないのだよ。


だからわしは
「脱原発」と「協調的・保護主義」
を唱えてきた。


わしの本が
30万部も売れていれば、
状況を変えられただろうが、
それができなかったことはいかにも無念だ。

 

「景気が良くなるなら、
期待だけして、批判はひかえよう」
という空気が出てきた。


新聞社も、テレビも、ネットも、
この同調圧力が拡がっている。


もうこの事態になったら、
わしがどう力説したって、
止められない。


小泉・竹中の
構造改革路線を批判し続けて、
単行本の部数が減っていった
2001~2005年までを思い出す。


これからは、
安倍批判ばかりやっていても、
従業員を食わせられなくなるかもしれない。


果たしてどのように戦おうか?

トッキー

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